夢日記「ひよこ」
レフ・トルストイの小説「復活」によると、日記とは自己との対話なんだそうです。
Hello,dream!
こんばんは、うにと申します。
今宵みなさんはどのような夢をご覧になるでしょうか。
その日見た夢を日記に残していくことを「夢日記」というそうです。
夢日記を習慣化することで夢と現実の境がだんだんなくなって精神が不安定になるそうです。怖いですね!
今回は、私が今日見た変な夢の記録をここに残そうと思います。
それでは行ってみましょう!
ひよこ
ここはどこだろう? – 台所?おかって?キッチン?…………だ。どこの?
僕はそこに突っ伏して寝ている。
そこに父親がやってくる。父親は入れ物いっぱいにひよこを入れて持ってきた。A4サイズの大学ノートが2,30冊は入るような入れ物だ。
父親は入れ物の中から3匹ひよこを取り出すと、そのひよこたちをフライパンの上に乗せ、炒め始めた。そのひよこはなぜか立方体の形をしていて、生きているというより今思うと冷凍食品のような出で立ちであった。
僕はなんとなくそのひよこ3匹を飼うつもりでいた。
そして、炒めている理由も火を通している理由もなんとなく分かっていた。ひよこを病気から守る強いひよこにするために火を通している、そう思っていた。
気がつくと、父親はどこかにいなくなっていた。
僕はフライパンを見ながらひよこに火を通す。ある程度火を通すと、ひよこはよく見る形のひよこになっていた。気付くとフライパンにいるひよこは1匹しかおらず、しかもそのひよこはぬいぐるみのように、インターネットに転がっているイラストのように、どこか無機質で動かなくなっていた。命の鼓動が感じられなかった。
僕はヒヨコが飼いたかったので、父親の部屋に行ってひよこをまたもらうことにした。
ドアを叩く。父親の部屋のドアを叩く。返事があり、中に入る。父親に
「ひよこに火を入れるのに失敗したから新しいのが欲しい」
とせがみにいく。
しかし父親は
「あー、失敗しちゃったか。そのひよこどうしようか?頭をわろうか?どこから食べようか?味付けしたひよこを30匹ほど買ってきたんだ。」
なんと父親はひよこを飼うためではなく、食べるためにどこかから買ってきたのだ。
それがわかると僕はショックで目が覚めた。
おしまい
いかがだったでしょうか。我ながら意味不明な夢を意味不明な書き方で混乱させてしまったかもしれませんね。
どうしてひよこは立方体だったのか。
どうしてフライパンで炒めたのか。
どうして父親はひどいこと言うのか。
そもそもなぜこんな夢を見たのか。
何もわかりません。
日記をつけていくことで内なる何かが解明できたりするのでしょうか。
この夢は起きてすぐJustPressRecordで音声記録したものに少し改訂して書き直したものです。時間が経てば忘れてしまうようなことでもその場ですぐにメモができるのは便利ですよね。
また、奇妙な夢を見たら、記録をつけていきます。
御拝読ありがとうございました。
じゃ